地震雲はない!?雲研究者・荒木健太郎さん否定、雲で地震は判断できないってほんと!?

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6月18日(火)、山形県沖で地震が発生しました。

震度6の強い地震、山形県新潟県のみなさんの安否が心配ですね。

今回の地震を受けて、Twitter上では地震雲を見たというツイートで溢れています。

地震雲、聞いたことがありますが、どんな雲を地震雲と言うのでしょうか。

雲研究者の荒木健太郎さんが、雲から地震の影響等は判断できないと地震雲を否定しています。

どんな雲が地震雲とよばれるのか、雲研究者・荒木さんが地震雲を否定する理由はなんなのか。

調査してみました。

 

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地震雲ってどんな雲?

 

地震雲とは波状の雲のことを指すんでしょうか。

確かにちょっと不気味な感じはしますね。

 

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地震雲はない?雲研究者荒木健太郎さんが否定した理由とは?

雲研究者の荒木健太郎さん曰く、地震雲と呼ばれる雲はすべて気象学で説明ができるんだそうです。

世間で地震雲と呼ばれている雲は「飛行機雲」「波状雲」が多く、たまたま空を見上げた時に目に入ったり、大きな地震の後に見かけたりした変わった形の雲なだけで、これらは地震雲ではなく、至って普通の雲。

地球科学や気象学の観点からも、雲と地震の発生に関連性はほどんど認められていない状態なんです。

独自の研究によって地震雲を説明するアマチュア学者や学説は多く発表されているのですが、やはりいずれも因果関係は証明されていません

地震雲かどうかの識別方法に明確な基準はなく、地震予知の方法であるという噂が独り歩きしているのが現状だそです。

つまり、現状地震雲の存在は認められていない、存在しないということになります。

 

 

 

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雲研究者・荒木健太郎さん

荒木健太郎(あらきけんたろう)

1984年茨城県生まれ
34か35歳
慶應義塾大学経済学部経て、気象庁気象大学卒
気象庁気象研究所
予報研究部第三研究室研究官
雲化学、メソ気象学を専門とし、豪雨、豪雪、竜巻などの激しい大気減少をもたらす雲の仕組みを雲の物理額学の研究に取り組んでいる

 

雲研究者・荒木健太郎さんの著書

荒木さんが地震について書かれている著書を紹介します。

 

 

これらの著書を読めば、地震雲に対する恐怖が軽減されるのではないでしょうか。

 

 

地震雲だけに限らず、雲に対しても造詣が深くなれそうですね。

 

表紙もキレイです!

 

 

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地震雲はない!?雲研究者・荒木健太郎さんが否定、雲で地震は判断できないってほんと?まとめ

地震にあわれた方は、現在も色々なことが不安で心配な時間を過ごされているのだと思います。

そんな中では、Twitter上に溢れている地震雲の情報も、不安要素の一つになり、空を見上げるのが怖いと感じてしまうかもしれません。

ですが、雲研究者である荒木健太郎さんが、雲で地震は判断できないとおっしゃっていますし、地震と雲の因果関係は証明されていません。

どうか不安要素が一つでも減りますように。

安心して空や雲を見上げられますように。

 

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