保護猫の里親になれる人の条件が厳しい理由は!?里親になれる人となれない人の違いは何?

保護猫
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猫をおうちにお迎えする際に、方法としていくつかの選択肢が出てきますね。

ペットショップ、ブリーダー、保健所、保護団体(ボランティア)からの譲渡etc…。

 

我が家にいる3匹は、みんな保護団体からの譲渡でやってきました。

 

こてつは、たまたま何気なく行った近所での譲渡会。

さすけは、お迎えすると意気込んで行った譲渡会。

かしわは、多頭飼育崩壊直後の緊急お見合いで。

 

各団体、譲渡会を各地で行っているので、たまたま遭遇したなんてこともあるのではないでしょうか。

見てるとかわいいし連れて帰りたくなりますよね。

しかもペットショップよりもお金がかからないし、引き取るハードルも低いような気がしません?

 

ですが。

 

保護猫の譲渡には、ペットショップでは付かないような条件が付きます

残念ながら、誰にでも引き取れるわけではないんですね。

 

今回は、保護猫の里親になれる条件についてまとめてみました!

 

 

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保護猫の里親になれる条件は?厳しいのはどういうところ?

 

各団体によって違い、条件の厳しさにも違いがありますが、

 

単身(独身)者・高齢者・同棲カップル・小さな子がいるご家庭

 

を、お断りしている団体さんが多い印象です。

 

「小さな子」は団体によって年齢の設定が違うと思うので、このあたりは要確認ですね。

 

基本的にどの団体さんにも、「本当に最期まできちんと面倒がみられるか」という考えがあると思うんです。

あくまでも私の考えですが、

 

★単身(独身)者→→飼育者が怪我や病気をした場合、猫の面倒は誰が見る?

★高齢者→→猫を最期まで看取れるか?ご自身に何かあった場合猫はどうなるか?

★同棲カップル→→別れてしまった場合猫はどうなるか?

★小さな子がいる家庭→→猫の安全はもちろんですが、万が一猫が赤ちゃんを怪我させてしまった場合、そのまま飼育できるのか?

 

という心配をしているんじゃないかなと思います。

 

さらに、

 

★猫が生活をする部屋の写真・動画を送る

★猫引き渡しの際は、自宅まで届けに来て飼育環境をチェックされる

 

というのもあります。

飼育環境のチェックって何を見るの!?と心配になりますよね。

 

 

飼育環境のチェックってどこを見るの?

 

これはもう単純に猫にとって危険はないか、ですよね。

 

★窓・玄関etc、脱走防止策が施されているか。

★コード・小さなおもちゃや部品などが落ちていて誤飲してしまわないか。

★運動できるくらいの広さ、またはグッズ(キャットタワーなど)があるか。

 

このあたりを中心にチェックされるのではないかと思います。

現に我が家も、猫が生活する予定の部屋・窓・玄関の動画を送って欲しいと言ってきた団体さんと、後日家に行くと言った団体さんがいました。

 

脱走防止などの対策は先住猫のこてつに合わせていたので、さすけやかしわの様子を見ながら補強していく予定です。

猫によって気にする場所が全然違うので(>_<)

 

とりあえず、窓に『のぼれんニャン』と、玄関には蚊よけの網戸、リビング・キッチンの入り口にはゲートを設置してあります。

 

猫はめっちゃ跳躍力があるので、ゲートに必要なのは高さ!

あと隙間からすり抜けるので、これを埋めることも必要です!

 

 

自宅のチェックは結構ハードルが高く感じますよね…。

 

 

猫を飼育できる居住環境

その他の条件として、これは当然と言えば当然の話なんですが…。

 

住んでいるおうちでペットが飼えるかどうか。

 

特に賃貸の場合、ペット可物件なのかということです。

ペット不可のおうちに住んでいるけど欲しいから申し込みました、という人も稀にいるそうなんです。

なので本当にペット可物件かどうか、証明書の提示を求める団体さんもいます

どういう書類が証明書になるかどうかは、各団体さんに聞いてみると良いと思いますが、管理会社に発行してもらわなければならない場合も頭に入れておきましょう。

 

完全室内飼育が出来るか

完全室内飼育ができるか、というのも条件に入っていますね。

 

外に出してしまうと、

 

  • ノミやダニ、病気をもらってきてしまう
  • 迷子になってそのまま戻ってこれなくなる
  • 事故にあってしまう

 

という可能性があります。

せっかく保護した猫をまた迷子にしてしまうというのは、負の無限ループです。

 

他にも避妊手術をしていないメスの場合、妊娠して帰ってくるなんてこともあり得ます。

生まれた子猫たちを育てられるのならまだしも、育てられないのであれば避妊手術をしっかり施したうえで外に出すのはやめましょう。

 

ワクチンや去勢・避妊手術、適切な受診ができるか

猫の月例によって、ワクチンや去勢・避妊手術は、保護団体さんがやってくれている場合が多いです。

子猫で月齢が小さければ小さいほど、去勢・避妊手術をしていない(月齢的にできない)ので、引き取った後に動物病院で手術をする必要があります。

 

それ以外に、1年に1回のワクチン接種、4月~11月までフィラリアの薬の投与をしなくてはいけません。

病気になった時即座に病院へ連れて行けるか、というのも保護猫の里親になる条件に含まれていますね。

 

1人でお留守番をさせる時間が短く済むか

子猫の里親になる場合は特にですね。

月齢が小さければ小さいだけ、一緒にいられるかどうかが重視されます。

そのため、1日のうちお留守番の時間は何時間か、というのも条件になるということです。

 

猫の性格によっては、●歳までの先住猫がいる・または2匹での引き取りを希望という条件がついている場合もありますし、反対に猫が苦手だから1匹での飼育希望という猫もいます。

 

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保護猫の里親になる条件が厳しい理由は何?

ニュースでも見かけますが猫に限らずペットを家族として、または動物を生きている物として扱わない人は一定数います。

悲しいことですが、動物虐待や飼育放棄、去勢や避妊手術をしないことで次から次へと子猫が生まれてしまうことで起こる多頭飼育崩壊。

保護猫たちは、そんな劣悪な環境に身を置かされてしまった子たちです。

さすけもかしわも、多頭飼育崩壊現場から保護された子たち。

 

里親になる条件は、2度とそんな劣悪な環境に戻さないという保護団体(ボランティア)さんの決意の表れなんだろうなと感じます。

 

それ以外に、国からの助成金を受けている保護団体さんの場合、国から厳しい指導が入るため、必然的に里親への条件を厳しくせざるを得ないという理由もあるようです。

とても良い里親候補なのに、条件に当てはまらず譲渡することができないというジレンマを感じることもあるという話も聞きました。

 

理由もなくただ条件を厳しくしているわけではないんですね。

 

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里親になれる人となれない人の違いは何!?

上記の条件を、厳しいという意見も結構ありますし、上から目線・偉そうなんていう人もいます。

条件のハードルが高くて、保護猫の里親を諦めてしまう人も多いのではないでしょうか。

私も初めは、家のチェックとか脱走防止とかどうすれば良いのかわからないから無理だな~なんて諦めていました。

こてつを譲渡してくれた団体さんは比較的ゆるく、

 

★猫を飼育できる居住環境か

★完全室内飼育ができるか

★年1のワクチン接種、フィラリアの薬の投与

 

くらいでした。

なのでさすけを引き取る際に、部屋の動画を送って欲しいと言われた時はえ、どうしよう…とかなり焦りました。

 

ただ無音の動画を撮って送れば良いのか?

または音声での解説付きの動画を送信したら良いのか?

 

どっちなのー!!!!

 

と悩んだ挙句、結局子供に各場所の解説をしてもらったんですね。

窓はのぼれんニャンを設置してます~網戸にもロックをかけてます~ここにケージを置きます~みたいな感じで。

 

結果として、家族みんなで猫を迎えるんだという気持ちとして伝わったみたいで、ありがたく引き取らせてもらうことができました。

要請後すぐに動画を返信したのも良かったのかな。

 

飼育環境を整えること、条件に当てはまること、守ることはとても必要で重要なことですが、家族みんなで猫を迎えるという熱意と気持ちを伝えることも大事なんだなと感じています。

 

個人で里親募集をかけている人は、国からの助成金をもらっていないので比較的ゆるめの条件で譲ってくれるようですね。

 

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落とし穴?保護猫はタダじゃない?

ペットショップと違って、保護猫の里親になればタダで猫が飼えるじゃん!と思っている人、たぶん一定数いると思うんですけど。

 

実はタダじゃないんですよ。

 

去勢・避妊手術・ワクチン代などを含めた金額を提示している保護団体さんが多いですし、マイクロチップを入れてくれているところもあります。

団体さんによって1万5,000円~5万円と幅がありますが、ペットショップで飼うよりは全然安いですよね。

 

慈善事業とはいえ、生き物にはお金がかかります。

たぶん、1匹に対して請求している額以上のお金がかかっていると思います。(成猫になればなるほど)

里親側がお金を払うことで、また他の猫が救われる。

そう考えると、惜しくはないですよね。

 

これは猫自体の金額のため、これにエサや用品代がかかります。

 

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保護猫の里親の条件まとめ

保護猫の里親の条件についてまとめました。

里親の条件に関しては厳しいという意見もありますし、私もそう思っていた節もあります。

ですが、厳しいには厳しいなりの理由があるんだと最近感じました。

保護団体(ボランティア)さん側からすると、厳しくせざるを得ない、と言ったほうが正しいでしょうか。

 

種類に限らず、ペットを飼うには最期の時まで愛情を持って面倒を見るという覚悟が必要です。

条件をクリアするという形で、その覚悟を保護団体へ見せるという意味合いも含まれているのかなと感じます。

 

猫をおうちに迎えるからには、最期まで責任と愛情を持って楽しい日々を過ごしましょうね!

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