どうぶつピース!!プリズンドッグの仕事や役割を調査!ポルトガル・リスボンの刑務所驚きのシステムとは?(6/21放送)

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「プリズンドッグ」という言葉を聞いたことがありますか?

直訳すると「刑務所犬」です。

あまりなじみのない言葉ですよね。

6月21日(金)のどうぶつピースでは、このプリズンドッグについて放送されます。

プリズンドッグってなに?

プリズンドッグの仕事や役割、日本にはない驚きのシステムなど、気になったので調査してみました!

 

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どうぶつピース!!プリズンドッグとは!?仕事や役目は?

プリズンドッグ=刑務所犬。

警察犬のように、刑務所の看守をしている犬のことでしょうか。

実はそうではありません。

アメリカやカナダなど海外の刑務所では、受刑者が動物と触れ合いながら社会復帰を目指すというプログラムが多くあるそうです。

アメリカでは150か所以上の刑務所がこのプログラムを取り入れています。

つまり刑務所犬=プリズンドッグとは、受刑者の社会復帰のために活躍する犬たちのことを言います。

そしてこのプリズンドッグたちももとは、虐待や飼育放棄などで保護された犬

逆から見れば、捨てられ保護された犬たちを受刑者たちが世話とトレーニングをし、介助犬や里親に届けるということです。

受刑者には「思いやりと他者への配慮」や「自己肯定感、達成感」を学びながら社会復帰に向けての更生を。

犬には新しい家族を。

プリズンドッグと受刑者は、お互い無償の愛を与え合い、支え合って未来に向けて歩いているのです。

 

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どうぶつピース!!ポルトガル・リスボンの刑務所の驚きのシステムとは?

ポルトガル・リスボンにあるモンサント刑務所内では、受刑者たちによってペットホテルが運営されています。

このモンサント刑務所は、最高レベルの重警備体制を敷く凶悪犯罪者用の刑務所。

そんな刑務所で、「ドッグハウス」と呼ばれるペットホテルが運営されているのです。

受刑者たちは受付でホテルに来た犬たちを迎え、ワクチン接種の有無、注意事項の確認をします。

そして、預かっている間も受刑者たち自身で散歩をさせたりシャンプーをしたり、エサをやったりするのです。

流れだけ見ると本当に普通のペットホテルですね!

受刑者たちに職業スキルを与えることで、更生と社会復帰を支援。

これなら自分でペットホテルを開業したり、ペットショップで働いたり、出所後色々な道が開けますね!

 

プリズンドッグ書籍

 

とても反響があったそうです。

本を読んだりして実際にあったことを知ることで、色々と考えさせられますし理解が深まるんじゃないかと思います。

 

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どうぶつピース!!プリズンドッグの仕事や役割を調査!ポルトガル・リスボンの刑務所驚きのシステムとは?(6/21放送)まとめ

6月21日(金)の『どうぶつピース!!』では、プリズンドッグについて放送されます。

プリズンドッグというシステムがあったことを始めて知りました。

日本でも千葉の少年院で実施されている所があるみたいですね!

ただし、海外のように大手を振っては受け入れられていないようです。

場所が場所なだけに、100%理解を示す人は少ないかもしれませんし、難しい問題でもあります。

ですが逆に考えて、捨てられ保護された犬たちを救うために、こういうシステムを構築していくのは動物保護の観点からも検討の余地はあるのかなと思います。

 

 

 

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