保護猫3匹と同居中のこあゆが考える、保護猫のメリット・デメリットまとめ!
保護猫は警戒心が強い!?
懐かない!?
病気は?
保護猫に対して、不安や心配のほうが強いかもしれません。
デメリットも確かにあるんですが、メリットもたくさんあるんですよ!
保護猫の里親を考えている方は、是非参考にしてみてくださいね!
保護猫のデメリットは何?
保護猫に関してはメリットとデメリット両方ありますが、まずはデメリットからお伝えしますね。
血統や好きな種類は選べない
ペットショップだと、ロシアンブルーとかマンチカンとか、自分の好きな種類の猫を選べますが、保護猫はほぼ雑種です。
出自が不明なものも多いので、血統書も付きません。
選べるのは毛色くらいです。
なので、それでも全く問題なし!という方には良いですが、血統や種類にこだわりのある方には保護猫は向きません。
条件が厳しい
各保護団体ごとに里親になる条件が設けられているのですが、それがなかなかに厳しいのです。
- 単身(独身)者
- 高齢者
- 同棲カップル
- 小さな子供がいる家庭
- 未成年者
はそれだけで弾かれます。
ペット可物件(賃貸)の証明書提出・猫が生活をする部屋の動画や写真の提出・留守時間の制限・家庭訪問etc…。
1つだけ突っ込みたいんだけど保護猫は仕事してない富豪しか飼えないような条件提示されるから働きに家から出る人は飼えないよ ほぼ
— かるにゃ (@roudou_is_shit) October 7, 2020
結局ペットショップで買うのか〜〜条件厳しくなければ保護猫でいいのに、、
— 藍澤よる (@YoruAizawa) October 8, 2020
条件が厳しいことで、保護猫の里親になることを諦めてしまう人も結構いるみたいです。
その反面で、里親の厳しい条件はあってしかるべしという意見もあり、私としてはどちらの意見も頷けます。
ペットショップで高い金払って動物迎えても虐待するような人間がいるんだから保護犬保護猫の譲渡の条件が厳しいのも納得って感じなんだよな
— にじんぬ(TN:いりす) (@tearainbow) October 7, 2020
国から助成金をもらっている保護団体は国からの指導が入る為、条件を厳しくせざるを得ないという理由もあるようです。
詳しくはこちら
↓
警戒心が強く懐きにくい子もいる
もともと野良や飼育放棄の現場にいた子たちなので、人間に慣れていない猫が多く警戒心が強くなっています。
懐く懐かないはもう猫個人個人の性格次第としか言えないですが、懐くのに時間がかかる子、懐きにくい子がいるのは事実です。
シャーシャー威嚇する子もいるし、噛んだり猫パンチをしてくる子もいるでしょう。
その反面べた慣れする子がいるのも事実です。
我が家のこてつも保護猫ですが、毎日私の足元で寝ていますし、座っていると膝の上に乗っかってきます。
これは猫の性格、今後の飼育環境にもよると思うので、まずはお世話をしているボランティアさんに猫たちの性格をしっかり聞き、実際に触れ合ってみてから里親になりましょう!
保護猫のメリットは何?
今度は保護猫のメリットを見ていきましょう!
金額が安い
これは世知辛い話ですが…。
実際、ペットショップで飼うよりも断然安い金額で引き取ることができます。
保護団体によって設定金額が違いますが、だいたい1万5000円~5万円くらい。
ワクチン代、去勢・避妊手術代、お世話代含んだ譲渡費用なので、指しい引いても猫自身にはほとんどお金はかかっていないということになります。
保護猫はタダで引き取れると考えている人が一定数いますが、あながち間違いではないですね。
かかるのは、ワクチン代、去勢・避妊手術代、お世話代だけなので。
トイレを完璧に覚えている子が多い!
保護団体さんから譲渡された猫は手をかけてもらっているので、もともとのきれい好きと相まっておトイレを完璧に覚えている子が多いです!
我が家の猫3匹も、なんのしつけもする必要がなく、
ほんっと楽々でした!!
トイレのしつけをしなくても良かったというのは、私にとってはかなり大きかったですね!
砂派かペットシート派かという派閥問題は勃発しますが…(笑)
自分にあった子を選びやすい!
保護団体のボランティアさんが猫の性格を把握しているので、自分や環境にあった子を選びやすいです!
先住猫がいる場合は他の猫と仲良くなれる子をオススメしてくれますし、子供がいる場合は子供ともうまくやれそうな子を教えてくれます。
自分に合っている子じゃないとお世話するのが億劫になり、飼育放棄に繋がってしまいます。
なので、自分と環境にあった子をきちんと見極めて選ぶようにしましょう!
これも大事なポイントですね!
行き場のない子が減る!
保護猫を選ぶ大きな理由はやはり、「行き場のない殺処分の子が減る」ですよね!
路頭に迷う子、殺処分対象の子がいなくなるというのは、保護猫を選ぶ大きなメリットになります!
むしろこれ以上のメリットはないのでは?というくらいですね!
保護猫の里親になる大多数の方には、「行き場のない殺処分の子が減る」という思いがあるのではないでしょうか。
保護猫のメリット・デメリットまとめ
今回は保護猫3匹と同居中のこあゆが思う、保護猫のメリット・デメリットをまとめてみました。
メリット・デメリットの感じ方は人それぞれなので、私にとってのメリットはあなたにとってのデメリットかもしれませんし、逆もまた然りです。
なので、あくまでも私の思う意見として参考にしてみてくださいね。
我が家の家族は血統や種類にあまりこだわりはないので、本当にフィーリングで選びました。
こてつは私、さすけは長女、かしわは次男。
それぞれのフィーリングが働いたようです。
ただ私はオスとしっぽの長い子が好きなので、性別としっぽの長さにはこだわってしまいますが…(だってしっぽで殴らたい!!!)←変態か
確かにメインクーンみたいな大型猫に憧れはありますけどね~。
毛がふぁっさ~としていてライオンキングみたいでカッコイイ!!
それでも我が家が保護猫を選んだのは、少しでも行き場のない殺処分対象の子が減ると良いなと思ったのと、結局全ては種類や血統ではなくフィーリングなんだということです。