睡眠のゴールデンタイムは、夜10時~深夜2時という話をよく聞きますね。
成長ホルモンが分泌されるこの時間帯に寝ていないと背が伸びないよ!なんていう子どもへの脅し文句もよく聞きます。
しかしこのゴールデンタイム、実は間違いだった!?
6月25日(火)『この差ってなんですか?』では、「今と昔の睡眠の健康常識の差」を放送。
毎日のことなので、誰だってできる限り快適に眠りたいですよね。
今回は快適に眠るべく、睡眠常識今と昔の差を徹底調査してみました!
この差って何ですか? 睡眠常識今と昔の差とは!?
睡眠常識今と昔の差・ゴールデンタイムは嘘!?
睡眠のゴールデンタイムは、22時~2時
成長ホルモンが分泌されるこの時間帯に寝ると、
- 背が伸びる!
- お肌の調子も良くなる!
よく聞く話ですよね。
しかしそれは昔の睡眠常識。
今の睡眠常識だとこのゴールデンタイムは間違い!
しかも特に根拠があるわけではないそう。
えぇぇぇぇ!根拠ないのー!?
睡眠は、ノンレム睡眠(深い睡眠)とレム睡眠(浅い睡眠)を一晩に4~5回繰り返すのが通常です。
最初の睡眠でちゃんとノンレム睡眠に入れれば、何時に寝ても成長ホルモンは分泌されるんだそう。
つまり重要なのは何時に寝たかではなく、日中にきちんと覚醒しておき、最初でいかに深いノンレム睡眠に入れるかということになります!
出掛けたりする用事がある時は、子どもを寝かせるのがどうしても遅くなってしまうので、何時に寝ても成長ホルモンが分泌されるというのは親的に吉報ですよね!
あとは日中いかに疲れさせて、しっかりと深い睡眠に落とすというところでしょうか。
睡眠常識今と昔の差・ホットミルクを寝る前に飲むと良く眠れる!?
眠れないときは「ホットミルクを飲むと良く眠れる」という話もよく聞きますね。
大人だとブランデーを落としてみたり。
しかしこの話、今の睡眠常識だと間違いなんです。
ホットミルクでよく眠れる理由として、
睡眠のために大切なホルモンであるメラトニンを、体内で生成するために必要なトリプトファンやカルシウムが、牛乳にはたくさん含まれているから。
しかしトリプトファンが体内でメラニンになるまでには、半日程度の時間がかかるため、寝る前にホットミルクを飲んでもその夜の睡眠に影響することはないそうです。
へぇ~!
ただし、ホットミルクは体を適度に温めてくれるので安眠に有効である部分も。
温かい飲み物で一度上昇した深部温度が下がっていくことが、自然な眠気を運んできてくれる働きをしてくれます。
睡眠常識今と昔の差・昼寝をしたら夜眠れなくなる!?
昼寝をしたらその分夜寝られなくなる、そう思ってる人は多いのではないでしょうか。
私もそう思っていました。
しかし今の睡眠常識だと答えは「×」なんだそうです。
お昼寝をしても夜の睡眠には影響なく、逆に夜もぐっすり眠れる方法。
それは「パワーナップ」と呼ばれる昼寝方法を実践すること。
理想的なお昼寝時間は15~20分。
最長でも30分。
それ以上だと残眠感が残り、かえってしんどくなるので注意!
私はよくこのしんどいパターンに陥ります…(^-^;
パワーナップを行い昼間にいったん疲れを解消することで、眠気のピークを就寝時間に合わせることができます。
パワーナップ後は心身ともにスッキリ!
仕事もはかどり、夜はしっかり熟睡もできる!
昼夜ともに良いことづくしです!
この差って何ですか?睡眠ゴールデンタイムは嘘⁉ホットミルクや昼寝は?睡眠常識今と昔の差を徹底調査!(6/25放送)まとめ
6月25日(火)放送『この差ってなんですか?』
睡眠の常識、今と昔の差について調査してみました!
- 睡眠ゴールデンタイムは22時~2時→間違い
- 寝る前にホットミルクを飲むと寝つきが良くなる→間違い
- お昼寝をすると夜寝つきが悪くなる→間違い
今まで良いと思っていたことが実は逆効果だったという新常識。
驚きですね!
テレビ放送を見て、また詳しく追記していきたいと思います。