東京タワーの水族館が閉園?理由や原因を徹底調査!

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2018年9月30日をもって、東京タワー水族館が閉園しました。

1978年にオープンした東京タワー水族館は、約900種類5万匹の観賞魚を生息地別に分類・展示していました。

その展示数は、強豪人気水族館を抑えてなんと全国2位!!

奇しくも平成最後の夏に40年の歴史に幕と閉じる形になってしまった東京タワー水族館。

今回は、閉園理由と原因を徹底調査しました!

 

 

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東京タワー水族館の閉園理由はなんだったの!?

 

東京タワー水族館の閉園理由は、水族館側の賃料未払い

東京タワーを運営する日本電波塔と別会社だった水族館側は、月額376万円で賃貸契約を結んでいたそうです。

水族館はいわばテナントだったんですね。

それが、2017年11月から賃料の支払いが停滞し始め…。

痺れを切らした日本電波塔が、2018年3月30日建物の明け渡しや未払いの支払いを求める裁判を東京地裁に起こしました。

この時点で、未払い賃料は2100万円以上にまで膨らんでいたそうです。

 

わー…そんなシビアな理由だったんですね><

確かに人を選びそうな水族館ではありましたが…。

来園数減少+全国2位を誇る生体展示数が仇となり、経営が二進も三進もいかなくなってしまったんでしょうか。

悲しい現実ですね…。

 

水族館側の言い分

 

2017年3月に日本電波塔に、来塔者への水族館の告知などをしてもらい、収入を安定させる予定だったが、電波塔の担当者から却下された。

 

2018年3月12日、1年間で5カ月分の滞納を完済することを柱とする返済プランを電波塔へ送付したが、日本電波塔から賃料の滞納分は役員個人の連帯保証をつけるよう要請され、個人保証をつけないことを伝えると訴訟された。

 

水族館側にも言い分はあるようですね。

私は経営については全くわかりませんが、確かにもっと水族館の存在を宣伝すれば良かったのにとは思います。

 

水族館側は明け渡しに同意しているが、魚など生体の引き取り先探しと撤去費用捻出のため、9月末まで真ってと交渉

 

結果、2018年9月30日をもって東京タワー水族館は閉園したわけですね。

 

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東京タワー水族館が閉園した原因を考えてみた

1958年12月23日に開業した東京タワーは、2010年までの入場者数は年間300万人超だったそうです。

しかし、2012年に東京スカイツリーが誕生すると、約240万人と大幅ダウンしてしまい、その後も低迷が続いています。

先日我が家も東京タワーまで行きましたが、圧倒的に外国の方が多く、土曜日のわりには閑散とした印象でした。

スカイツリー開業の煽りを受けて、来園者数が減ったことが原因の一つだと考えられます。

全国第2位を誇る生体飼育数なので、エサ代や用品代、水道料、電気代は莫大にかかります。

来園者数が減れば減るほど経営は苦しくなりますよね…。

また、東京タワー水族館自体が少しクセのある水族館で、万人を呼び込むのが難しかったこと

周りの水族館に比べて展示方法が地味で、古臭く前近代的な印象を与えてしまい、リピーターを作れなかったことも原因かな~と思います。

あとは、東京タワー水族館の宣伝が不十分だったこと

閉園した今でも、東京タワーに水族館があったことを知らないままの人はたくさんいると思います。

実際私のお友達も知りませんでした。

 

私は好きだったんですけどね~。

レッドテールキャットやエンドリケリー、アロワナなどの大型淡水魚が泳ぐ水槽とか、見ててゾクゾクしましたよ^^

大好きなポリプテルス類がいる水族館は、この東京タワー水族館以外あまり巡り合ったことがないですから、私的には惜しい水族館をなくした。。。

これ!

これこれ!

んもうこの子達大好き(*^^*)

 

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東京タワー水族館の閉園理由、原因調査のまとめ!

1978年東京タワー内にオープンした東京タワー水族館は、2018年9月30日、40年の歴史に幕を閉じました。

 

★閉園理由→水族館側の賃料未払い(月額376万円・2017年11月より総額2100万円以上)
★閉園原因→来園者数の減少、施設老朽化、宣伝不足など

 

新しいものがどんどん増えていく世の中なので、その中でいかに生き残れるかというところが鍵になってきますね。

東京タワー水族館、私はわりと好きだったので閉園はとても残念です。

水族館にいた魚や生き物たちは、ちゃんとそれぞれ次の場所へ引き取られて行ったようで安心しました!

次の場所でも元気に過ごして欲しいなと思います。

 

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