ズーラシアは横浜市内にある3大動物園の中の1つで、横浜市内の小学校、幼稚園の遠足地として選ばれることも多い、横浜市民から非常に親しまれている動物園です。
多少混雑していても狭さをあまり感じさせない広い園内と、少し珍しい、多種類の動物たちがおり、幅広い年齢層が楽しめる園になっています。
定期的に行きたくなるので、我が家でも1年に1回は足を運んでいます。
ズーラシア9つのエリア
ズーラシアには9つのエリアがあり、それぞれのエリアに相応しい動物たちが展示されています。
アジアの熱帯林
正面入り口入ってすぐ、アジア固有の動物、アジア独特の文化を押し出したエリアです。
インドゾウ、スマトラトラ、インドライオンなど合わせて13種類の動物が見られます。
亜寒帯の森
北極圏などはるか北方の森や山岳地帯をイメージしたエリアです。
アムールヒョウ、フンボルトペンギン、ミナミアフリカオットセイ、ホッキョクグマ、他20種類の動物がいます。
オセアニアの草原
オーストラリアの乾燥した草原をイメージしたエリア。
アカカンガルー、エミュー、セスジキノボリカンガルーの3種類の動物がいる少し小さめなエリアです。
中央アジアの高地
デングザル、チベットモンキー、モウコノロバ。
展示されている動物の名前からもわかるように、中国山岳地からモンゴルの平原までをイメージしたエリアです。
日本の山里
コウノトリ、マナヅル、ツシマヤマネコ、二ホンツキノワグマ、ニホンザルなど、日本固有の古くからいる9種類の動物たちの暮らすエリアで、日本独特の雰囲気も楽しめます。
アマゾンの密林
アマゾン川流域の沼地やジャングルからアンデス山脈までをイメージしたエリアです。
カピバラ、メガネグマ、ヤブイヌなど5種類の動物が展示されています。
アフリカの熱帯雨林
オカピなどの希少種もいる、アフリカ大陸中央部にある熱帯雨林のエリア。
オカピ、チンパンジー他4種類の動物、オカピが颯爽と走り回る姿が見られる広場、オカピの姿をゆっくり観察することができるジャングルキャンプもあります。
ジャングルキャンプ内には、エボシドリやニシキヘビなども展示されています。
アフリカのサバンナ
北門から1番近い位置にある、アフリカの草原、サバンナをイメージした広大なエリアです。
エリア内の草原エリアでは、チーター、キリン、グラントシマウマ、エランドの4種類を合同展示しており、アフリカの草原そのものが垣間見れる貴重なエリアでもあります。
ライオン、ミーアキャット、ヒガシクロサイなど27種類の動物が暮らしている他、ラクダライドやバードショーなどの催しも楽しめます。
開園時間・入場料
開園時間
9:30~16:30
入園できるのは16:00までとなっています。
休園日
毎週火曜日
祝日の場合は開園し、代わりに翌日が休園になります。
その他年末年始や、臨時に開園する場合もあるので、事前に確認が必要です!
入園料
大人800円・高校生300円・中小学生200円・小学生以下無料
毎週土曜日は小中高生が無料で入園できるのでお得ですが、その分混むのでご注意ください!
アクセス方法
神奈川県横浜市旭区にあります。
相鉄線「鶴ヶ峰」駅、「三ツ境」駅、JR横浜線、横浜市営地下鉄「中山」駅から、それぞれバスで約15分程度です。
本数は少ないですが「横浜」駅からも直行のバスが出ており、乗車時間は1時間程度です。
駐車場は1日1000円の有料ですが完備されており、台数もかなり停められるので車での来園も大丈夫です。
とはいえ、休日は駐車場が早々に埋まってしまうくらい混雑するので、早めの来園がおススメです。
正面入り口に近い正面駐車場と、北門に近い北門駐車場がありますが、北門は土日祝日のみ開門、北門駐車場は混雑時のみの会場となりますのでご注意ください。
駐車場から入り口までは少し距離があるので、ベビーカーはあったほうが良いです。
ズーラシアまとめ
園内はとても広いので、小さな子を連れている方はベビーカーは必須です。
600円でレンタルもしているのでこちらを利用しても良いでしょう。
園内にはベビー休憩室が5か所用意されているので、あらかじめ場所を把握しておくと急にお世話が必要になった場合でも安心ですね。
レストランや屋台、自動販売機も所々にあるので食事や飲み物には困りません。
お弁当などを持ち込んでも大丈夫です。
園内には遊具広場もあるので、万が一子供が動物に飽きてしまっても最後の最後まで楽しむことができます。
夏には期間限定でナイトサファリもあり、こちらも人気があります。
ズーラシアは動物園の枠を超えたレジャーランドのような動物園で、今も昔も根強い人気を誇っています。