アニメ制作会社「Ufotable(ユーフォーテーブル)」と近藤光社長が脱税したとして告発されました。
ユーフォーテーブルといえば、「鬼滅の刃」のアニメを制作した会社なのですが、鬼滅の刃は10月に映画公開が控えています。
また、アニメ2期にも期待が寄せられているので、制作会社が脱税で告発されたとなると、映画やアニメへの影響が気になりますよね。
原作が終了したばかりでロスに嘆くファンは、10月の映画を楽しみにしているのでより心配だと思います。
今回は、アニメ制作会社「ユーフォーテーブル」の脱税が、鬼滅の刃の映画公開やアニメ第2期の制作に影響を及ぼすのかどうかを調査してみました。
鬼滅の刃 制作会社脱税で映画・アニメ2期の延期や中止の可能性は?
「鬼滅の刃」アニメ制作会社を約1億4000万円脱税の疑いで告発 #nhk_news https://t.co/x1e3ggXqcJ
— NHKニュース (@nhk_news) June 3, 2020
今回の脱税によって、鬼滅の刃の映画公開やアニメ2期の制作に影響があるか調べてみましたが、今のところ延期や中止の話は出ていないようです。
修正申告を行いすでに全額納税しているとのことから、映画は中止や延期にはならずそのまま公開されるのではないかというのが現段階の予測です。
今般法人税法等違反の疑いで、弊社及び弊社代表が東京国税局から告発を受けました。ファンの皆様、関係者に心よりお詫び申し上げます。国税当局の指導に従って修正申告を行い、全額納税いたしました。より良い制作環境の整備に向け、法令遵守、経営の適正化に努めて参ります。 https://t.co/DaBQuRKf2k
— ufotable (@ufotable) June 3, 2020
しばらくは会社内でのごたごたはあるかもしれませんが、映画公開日の10月16日までには落ち着いていて欲しいです。
ただアニメ2期に関しては、制作会社を変えて放送される可能性はありますね。
今回の脱税で、全く関係のない「鬼滅の刃」自体が矢面に立たされてしまったことや、会社にケチがついてしまったことは事実なので…。
鬼滅の刃のアニメはとてもクオリティが高くて良かった分、会社を変えると多少なりとも作画や方向性が変わってしまうので、そのあたりはちょっと残念…とも思ったりはします。
また新しい情報が入ったら追記していきたいと思います。
非常に質の高いアニメを制作している会社なので、もったいないの一言に尽きますね。
鬼滅の刃 アニメ制作会社「ユーフォーテーブル」の脱税とは?
ユーフォーテーブルは、今回の脱税で告発された近藤光社長が平成12年に創業したアニメ制作会社です。
鬼滅の刃の他に、空の境界・Fate・刀剣乱舞などのアニメも手掛けており、そのクオリティの高さは国内のアニメ制作会社の中でも有数。
アニメに関連するグッズを販売するカフェなども運営しているようです。
今回の脱税は、帳簿を改ざんしそのカフェなど物販の売り上げを一部少なくみせていたとのこと。
その資金を近藤社長が自宅金庫で保管していたという、悪質なものでした。
平成27年からおととしまでに会社の所得、4億4600万円を隠し、法人税と消費税合わせておよそ1億4000万円を脱税した疑い
まとめ
今回は、鬼滅の刃のアニメを制作した会社「ユーフォーテーブル」の脱税に関して、映画やアニメ2期への影響を調査しました。
SNS上でも、10月16日に公開される映画やアニメ2期の制作に対する心配の声が多数上がっていますね。
現段階では中止・延期の話は聞こえてこないので、そのまま公開されるのではないかとの見方ですが、もしまた何か情報が入りましたら追記していきたいと思います。
ファンとしてはこのまま予定通り、映画公開やアニメ2期の制作をして欲しいですね。